1.DOSLib の圧縮ファイルを入手(ダウンロード)します。

まずは、当ウェブサイトのダウンロードページから、DOSLib の圧縮ファイルをあなたのコンピュータにダウンロードして、ハードデスクの任意の場所に保存してください。 任意の場所とは、例えば「デスクトップ」や「C:\Download」というフォルダを作り、そこに保管しても構いません。

2.ダウンロードした DOSLib の圧縮ファイルを解凍します。

圧縮ファイルの拡張子が「 .EXE 」の場合は、自己解凍ファイルですので、そのファイルをダブルクリックして実行してください。 解凍先のフォルダを聞いてくるので、DOSLib をインストールするハードディスク内の場所を指定してください。 圧縮ファイルの拡張子が「 .ZIP 」の場合は、ZIP圧縮ファイルを解凍するツールで DOSLib をインストールするハードディスク内の場所を指定してください。 Windows XP より最新のコンピュータの場合は、中身を開いて DOSLib をインストールするハードディスク内の場所にコピーしてください。 なお、解凍先には、いずれの場合もフロッピーやCD、メモリ等の書込不可ドライブや一時ドライブは指定しないでください。

3.解凍後の場所に DOSLib のフォルダがあるか確認します。

解凍したフォルダ内に「 DOSLib 」という名前のフォルダができているか確認してください。 また、そのドライブやフォルダの場所を覚えておいてください。

4.AutoCAD もしくは AutoCAD LT を起動します。

DOSLib を登録したい AutoCAD 2000、AutoCAD 2000i、AutoCAD 2002 のいずれかか、AutoCAD LT の場合は LT/com2002 を起動してから、AutoCAD LT2000、AutoCAD LT2000i、AutoCAD LT2002 のいずれかを起動してください。 (LT/com2002 を使わずに AutoCAD LT のみでは DOSLib を使うことはできません。)

5.DOSLib を AutoCAD もしくは AutoCAD LT に登録します。

コマンドラインに「 APPLOAD 」と打ち込み、[Enter]キーを押してください。 APPLOAD のダイアログが表示されますが、AutoCAD か AutoCAD LT で登録方法が異なりますので、次のステップはご自分のバージョンに合わせて読んでください。

6A.AutoCAD の場合... DOSLIB2L.arx ファイルを選択します。

APPLOAD ダイアログの???ボタンをクリックして、解凍後の DOSLib フォルダ内にある「 DOSLIB2L.arx 」ファイルを選択してください。 ???ボタンをクリックして AutoCAD に DOSLib を読み込ませてください。

6B.AutoCAD LT の場合... DOSLIB2L.drx ファイルを選択します。

APPLOAD ダイアログの???ボタンをクリックして、解凍後の DOSLib フォルダ内にある「 DOSLIB2L.drx 」ファイルを選択してください。 ???ボタンをクリックして AutoCAD LT に DOSLib を読み込ませてください。

7.AutoCAD もしくは AutoCAD LT 起動時に自動読込する設定をします。

次回の AutoCAD もしくは AutoCAD LT の起動時に、自動的に DOSLib を読み込ませるため、デマンドロード(自動読込設定)をします。 コマンドラインに「 (DOS_DEMANDLOAD T) 」と打ち込み、[Enter]キーを押してください。 以上で、DOSLib のインストールと、デマンドロードの設定が終わりました。

8.普段の起動方法

上記のインストールを1回行っておけば、次回からは AutoCAD もしくは AutoCAD LT を起動すると、自動的に DOSLib が読み込まれるので、特別な操作は必要ありません。