LT/com2002 for AutoCAD LT に関するご質問と回答

製品仕様に関するご質問

質問
LT/com2002 for AutoCAD LT とはどんなソフトなのですか?
回答
LT/com2002 は、AutoCAD LT に AutoLISP を組み込んでカスタマイズ機能を強化するアドインソフトです。 LT/com2002 を使うことで、本来は機能拡張に制限がある AutoCAD LT に、柔軟なカスタマイズと機能拡張を施すことができます。 なお、LT/com2002 は単独では利用できません。 対応するバージョンの AutoCAD LT がインストールされている環境でのみ動作します。
質問
LT/com2002 for AutoCAD LT を使うと何か得をしますか?
回答
AutoCAD LT に LT/com2002 を組み込む(アドイン)すると、本来は AutoCAD LT で使えない AutoLISP が利用できるようになります。 AutoLISP は、レギュラー版 AutoCAD には標準で搭載されているカスタマイズ用のプログラム環境で、AutoCAD にユーザー専用の独自機能を追加することができるものです。 この拡張機能を AutoCAD LT に搭載するためのソフトウェアが、LT/com2002 です。
質問
LT/com2002 for AutoCAD LT は、どのバージョンの AutoCAD LT で使えますか?
回答
LT/com2002 for AutoCAD LT は、下記のいずれかのバージョン用がインストールされている日本語版 Windows 環境でご利用いただけます。
  • AutoCAD LT2000 (日本語版)
  • AutoCAD LT2000i (日本語版)
  • AutoCAD LT2002 (日本語版)
質問
LT/com2002 for AutoCAD LT は、どのバージョンの Windows で使えますか?
回答
LT/com2002 for AutoCAD LT は、下記の Windows で動作確認済みです。
  • Microsoft Windows 98SE, Me (日本語版)
  • Microsoft NT4.0(SP5以上), 2000, XP (日本語版)
対応する AutoCAD LT がインストールされ、実行できる環境の必要があります。
質問
Microsoft Windows Vista では動作しますか?
回答
オートデスク株式会社にて、対応する AutoCAD LT の Windows Vista での動作確認を行っていないため、全て正常に動作する保証はできませんが、簡易検証で動くことは確認しています。 但し、LT/com のインストールや実行時は、常に管理者として実行する必要があります。
質問
Microsoft Windows7 では動作しますか?
回答
オートデスク株式会社にて、対応する AutoCAD LT の Windows7 での動作確認を行っていないため、全て正常に動作する保証はできませんが、簡易検証で動くことは確認しています。 但し、LT/com のインストールや実行時は、常に管理者として実行する必要があります。

操作方法・使い方に関するご質問

質問
LT/com2002 をインストールした後、どう使えばいいのですか?
回答
インストールが終了すると、Windows のデスクトップ画面に「LTcom2002」のショートカットが現れます。 このショートカットをダブルクリックして、LT/com2002 を起動します。 初めて LT/com2002 を起動すると、「LT/com2002 ライセンスマネージャ」が起動しますが、お試し状態で使う場合は「お試し」ボタンをクリックしてください。 LT/com2002 が動作状態になると、Windows のデスクトップ画面内のタスクバー(時計等がある個所)に LT/com2002 の小さなアイコンが表示されます。 以上で準備が整いましたので、この状態になってから、AutoCAD LT を起動すると、コマンドラインに「LT/com2002」の文字が表示され、アドインされます。
質問
LT/com2002 のヘルプは、どうしたら見れますか?
回答
LT/com2002 をインストールすると、Windows のスタートボタン内に「LTcom2002」のフォルダが作成されます。 その中にヘルプを含め、関連するプログラムやドキュメントなどのショートカットが入っています。
質問
LT/com2002を実行した後、画面に何も現れませんが。
回答
ライセンスを購入してライセンスキーを登録した後は、LT/com2002 を起動すると始めからアイコン化します。 アイコンは、タスクバー(時計のあるところ)に含まれています。 通常は、このまま AutoCAD LT2002 を実行してください。
質問
LT/com2002 の環境設定はできますか?
回答
LT/com2002 が起動中は、Windows のデスクトップ画面内のタスクバー(時計等がある個所)に LT/com2002 の小さなアイコンが表示されていますので、 このアイコンをダブルクリックするか、右クリックすることで、LT/com2002 の環境設定ダイアログが表示します。 なお、環境設定中に、AutoCAD LT を起動していると、正しく動作しないことがありますので、環境設定を行う場合は、AutoCAD LT を終了した状態にしてください。
質問
タスクバーのLT/com2002アイコンから、LT/com2002 の環境設定ウィンドウは開けますか?
回答
LT/com2002 アイコンをダブルクリックするか、右クリックで環境設定ウィンドウが表示します。
質問
Windows が起動した際に、LT/com2002 を自動的に起動することはできますか?(常駐機能はありますか?)
回答
はい、LT/com2002 の環境設定ダイアログにて設定することができます。 詳しくは、LT/com2002 のヘルプをご確認ください。
質問
常駐はしないで、AutoCAD LT の代わりに、LT/com2002 だけで AutoCAD LT を起動したり、終了と同時に LT/com2002 を終了できますか?
回答
はい、LT/com2002 の環境設定ダイアログにて設定することができます。 普段は、LT/com2002 を常駐(常時起動した状態)しないで使う場合、LT/com2002 を起動させることで、AutoCAD LT を連動して起動させることができます。 また、AutoCAD LT を終了した際に、LT/com2002 も自動的に終了させることができます。 なお、AutoCAD LT を複数起動して使う場合、2つ目以降の AutoCAD LT については、直接 AutoCAD LT を起動させる必要があります。 詳しくは、LT/com2002 のヘルプをご確認ください。
質問
LT/com2002 に、起動オプション(コマンドライン)はありますか?
回答
環境を切り替えるための起動オプションがございます。 詳しくは、LT/com2002 のヘルプをご確認ください。
質問
LT/com2002 の環境設定を使用目的によって切り換えて実行できますか?
回答
事前に LT/com2002 の起動オプションを指定したショートカットを複数作成しておくことで、簡単に異なる環境で起動させることができます。 起動オプションの詳細については、LT/com2002 のヘルプをご確認ください。
質問
LT/com2002 で環境設定した状態を別のコンピュータに移して同じ環境を作れますか?
回答
LT/com2002 をインストールされたフォルダ内に「LTcom.ini」ファイルがあります。 このファイルが起動オプションを設定していないデフォルトの環境設定ファイルですので、このファイルだけ別のコンピュータに移すことで同じ環境になります。 なお、この方法は、AutoCAD LT や LT/com2002 などのインストールされたドライブやフォルダ等がまったく同じ場合に限ります。

お試し版に関するご質問

質問
お試し版の機能制限はどのようなものですか?
回答
LT/com2002 のライセンスを登録していない場合、時間制限付きトライアルのお試し版として動作します。 お試し版は、LT/com2002 が起動してから10分間だけ LT/com2002 が動作することで拡張される AutoLISP などの機能を使えます。 10分経過すると、終了のダイアログが表示され、その後の動作は保証できなくなりますので、AutoCAD LT と LT/com2002 を終了させてください。 つまり、お試し版として使う際は、実際の作図作業をする目的ではご利用いただけません。 なお、機能制限は利用時間のみですので、その他、LT/com2002 が使える機能が制約されることはございません。
質問
お試し版を使っていたら、突然終了するよう促されて、その後起動しなくなった。
回答
お試し版は、利用時間の制限があるため、常時時間を計測しています。 このため、お試し版が動作中にコンピュータの時刻を変更されると、このような状態になります。 この場合、一旦、LT/com2002 をアンインストールして、再度インストールしないと復帰しません。
質問
お試し版を使う上で気をつける点はありますか?
回答
お試し版は、利用時間の制限があるため、常時時間を計測しています。 このため、お試し版が動作中にコンピュータの時刻が変わるようなことが発生すると突然終了したり、その後起動しなくなります。 コンピュータの時刻は、手操作で変更することもありますが、タイムサーバなどで自動的に補正がかかる機能を動作させていると同様の現象が発生することがあります。 お試し版の状態で、動作確認されるときは、時刻の自動調整機能は停止させた状態で行ってください。
質問
ライセンスを登録して製品版にしてもコンピュータの時刻補正をしてはいけませんか?
回答
製品版にした後からは、コンピュータの時刻補正をしても構いません。 但し、製品版であっても、前回起動した日時よりも新たに起動した日時が古くなっていると起動しないようになっていまので、コンピュータの時刻を極端に変更される場合はご注意ください。 なお、コンピュータの時刻を何らかの目的で一時的にさかのぼらせる場合(正しい時刻でない状態)は、その間、LT/com2002 を起動させないでください。 LT/com2002 は起動時の時刻のみチェックしていますので、終了中の一時的な変更については問題ありません。 もし、上記時刻の変更によって、LT/com2002 が起動しなくなった場合は、一旦、LT/com2002 をアンインストールして、再度インストールしてください。
質問
「期間制限付きトライアル状態」とは何ですか?
回答
「期間制限付きトライアル状態」とは、ライセンスはそのコンピュータに登録されていますが、 コンピュータの登録情報に変更があった際に「再申請」の手続きが必要となり、この手続きを 行わない間の動作状態をいいます。 「期間制限付きトライアル状態」のときは、時間制限はありませんが一定期間の間に再申請を 行わなければ、ライセンスが取り消され、お試し版に戻ってしまいますので、お早めに再申請 の手続きを行ってください。

動作トラブルに関するご質問

質問
LT/com2002 のセットアップを始めた後、途中で終了してしまいます。
回答
セットアップを進めていくと、途中でコンピュータの時刻確認のメッセージボックスが表示されます。 このメッセージは、もう一度、コンピュータの現在時刻が正しいか確認していただきたいため、「はい」をクリックするとセットアップが終了するようになっています。 このため、コンピュータの時刻が正常でしたら、「いいえ」をクリックしてセットアップを進めてください。
質問
LT/com2002 が「正常にインストールされていないか、日付情報等がずれています。」といって起動しなくなりました。
回答
LT/com2002 が起動した時点のコンピュータの時刻が、前回 LT/com2002 を起動した時刻よりも古い場合に発生します。 一旦、この状態になりますと、時刻を元に戻されても復旧しませんので、再インストールを行ってください。
再インストールの方法は、ダウンロード・インストールに関するご質問の 「ライセンスが登録済みの LT/com2002 を再インストールするには?」を参考にしてください。
質問
LT/com2002 が「関連ファイルのバージョンが一致しません。」といって起動しなくなりました。
回答
LT/com2002 は、過去に LT/com2000、LT/com2000i というバージョンがあり、修正ファイル等もありましたが、 緻密なプログラムですので、一連のファイルに少しのバージョンの違いがあっても正常に動作しなくなります。 このため、もしこのメッセージが表示されるようでしたら、LT/com2002 を再インストールしてください。
再インストールの方法は、ダウンロード・インストールに関するご質問の 「ライセンスが登録済みの LT/com2002 を再インストールするには?」を参考にしてください。
質問
LT/com2002 が「プログラムが動作するために必要なファイルが見つかりません。」といって起動しなくなりました。
回答
通常はあり得ない状況ですが、動作に必要なファイルが削除されたか、無くなった場合に発生します。 意図的に削除をしていなければ、ハードデスクか Windows に不具合がある可能性がありますので、まずはそちらの確認をしてください。 コンピュータに問題がないようでしたら、LT/com2002 を再インストールしてください。
再インストールの方法は、ダウンロード・インストールに関するご質問の 「ライセンスが登録済みの LT/com2002 を再インストールするには?」を参考にしてください。
質問
コンピュータが壊れて、ライセンスが取り出せなくなった。
回答
ライセンスを登録していたコンピュータが故障したことで、取出しができなくなった場合は、別のコンピュータでライセンスを再度登録できるようにすることができます。 この手続きを「ライセンスの再発行」と呼び、当ウェブサイトにて再発行ができるようになっています。 なお、ライセンスを再発行すると、元々登録されていたコンピュータを修理して利用できるようになっても、そのままでは LT/com2002 を使うことはできません。 修理したコンピュータで再度、LT/com2002 を使うためには、Windows を再インストールしなければならないため、修理しても LT/com2002 が使えない(ハードディスクの交換等)ことを確認してから再発行をしてください。 再発行に関する詳しい説明は、ライセンス再発行方法ページをご確認ください。
質問
レンタルしていたコンピュータのライセンスを取り出さずに返してしまった。
回答
レンタルのコンピュータ等で、ライセンスの取り出しをしないで返却した場合、別のコンピュータでライセンスを再度登録できるようにするためには、「ライセンスの再発行」が必要になります。 再発行に関する詳しい説明は、ライセンス再発行方法ページをご確認いただきたいのですが、もし、大量のライセンスを再発行する必要があり、都度再発行手続きを行うことができない場合は、当社にてまとめて再発行の手続きを行うことができます。 但し、お客様にて直接、当ウェブサイトから再発行を行わず、当社が代行する場合は、別途手数料(有料)が必要となりますのでご注意ください。 また、再発行手続きは2回まで無料で行えますが、3回目の段階で手数料(有料)が必要となってきます。 このため、レンタルのコンピュータであっても、ライセンスの取り出しは必ず行うようお願いいたします。
質問
再申請を行ったが、ライセンスが登録できない。
回答
ライセンスが取り出せなくなった際に、別のコンピュータでライセンスを再発行すると、再発行前に登録されていた以前のコンピュータの再申請は受け付けなくなります。 これは、再発行時に「以前のコンピュータは使えなくなった。」という理由がありますので、ライセンスを再発行をした後は、以前のコンピュータのライセンスは無効となり、LT/com2002 を使うことは許可されません。 この場合、LT/com2002 を再インストールしても再申請は通りませんので、もし、以前のコンピュータで LT/com2002 を再度使われる場合は、Windows の再インストールをしてから LT/com2002 をインストールしてください。
質問
LT/com を起動し、タスクバーにアイコン化した後、AutoCAD LT を起動してもアドインしません。
回答
コンピュータのスペック不足等で Windows の動作が遅い場合、アドインに失敗することがあります。 その場合は、LT/com の環境設定にて、インターバルの値を減らしてみてください。 また、Windows のバージョンによっては、AutoCAD LT にサービスパックを導入しないとアドインしないものもあります。 LT/com の動作状況に関しては、動作環境をご確認ください。
質問
AutoCAD LT のサービスパックや LT/com のインターバルを下げても、どうしてもアドインしません。
回答
AutoCAD LT の一部の環境がシステムに登録されていない可能性があります。 まず、Windows Vista や Windows7 の場合は「管理者として実行」を行い、環境がシステムに正しく反映されるようにしてください。 次に AutoCAD LT のメニューにて、「挿入」の「ハイパーリンク」が動作するか確認してください。 動作することが確認できた後、一旦 AutoCAD LT を終了して、再度 LT/com を起動してから AutoCAD LT を起動してください。

カスタマイズに関するご質問

質問
AutoCAD レギュラー版で使用していた AutoLISP プログラムはそのまま動きますか?
回答
すべての AutoLISP プログラムに対する動作保証はいたしておりません。 しかし、ほとんどの動かないプログラムも多少の修正で動く可能性は十分あります。
質問
AutoCAD R13、R14 用の AutoLISP プログラムが動かないのですが。
回答
LT/com2002 は、厳密には AutoCAD2000 から AutoCAD2002 までの VisualLISP 仕様に基づいた AutoLISP プログラムを動作させます。 このため、以前のレギュラー版用 AutoLISP が動かない場合、まず AutoCAD2000 から AutoCAD2002 までのレギュラー版で動作するか確認してください。
質問
LT/com2002 でダイアログボックス (DCL) は使用できますか?
回答
はい、使用できます。
質問
ObjectARX や AutoCAD VBA は使用できますか?
回答
ObjectARX や AutoCAD VBA をサポートする予定はありません。 LT/com2002 でサポートしているプログラムは、VisualLISP 準拠の AutoLISP プログラムと、DelphiARX によるARXアプリケーションのみです。
質問
ADS は使用できますか?
回答
使用できません。ADSは古いバージョン用のカスタマイズです。 現在の AutoCAD2002 は、ObjectARX によって ADSRx 環境を提供しています。 LT/com2002 の場合、DelphiARX によって ADSRx 環境を提供しています。
質問
AutoCAD LT2002 + LT/com2002 と AutoCAD2002 の両方で動くARXは作れますか?
回答
DelphiARX2000i は、もともと AutoCAD2000 から AutoCAD2002 用のARXアプリケーションを作成するカスタマイズツールですので、両方で動くARXアプリケーションを作成できます。
質問
LT97、LT98(ACE-LT) と AutoCAD LT2002(LT/com2002) のいずれでも動作する AutoLISP プログラムを作りたいのですが。
回答
予約変数「ACVER」で条件分けすると、それぞれの仕様の違いをプログラムでカバーできます。 LT/comの場合、ACVER変数の値は「LTCOM」となっています。
質問
予約シンボルはありますか?
回答
VisualLISP の予約シンボル以外に、アンダーバー「 _ 」から始まる関数は内部的に利用していますので、使用することで動作がおかしくなることがあります。 それ以外は特に指定はありませんが、1文字などのあまり短い名前は使うべきではないでしょう。
質問
レギュラー版の VisualLISP のような IDE は使えないのでしょうか?
回答
VisualLISP の IDE は搭載していません。 デバッグ環境は、R14までの AutoLISP と同等です。
質問
LT/com2002 で AutoLISP プログラムが正常に動きません。どこを直したらいいでしょう?
回答
正常に動かないプログラムのエラーを修正する場合、
  1. まず、どの個所でエラーになっているかを見つける。
  2. エラーになった原因を考える。その時点での変数の値などを調べる。
  3. エラーの要因の発生源を修正する。
のように修正作業を行う必要があります。 よほど、特別な機能(ARXやVBAを呼び出すような)が使われていない限り、修正して動くようになると思います。 なお、LT/com2002 の動作不良と思われる場合は、お問い合わせページよりご連絡ください。
質問
ダイアログを出すコマンドをcommand 関数で実行してもダイアログが出ない。
回答
AutoCAD の AutoLISP は、command 関数でダイアログを出すことはできません。 これは AutoCAD レギュラー版と同じ仕様です。
質問
command 関数で実行できないコマンドがあります。
回答
AutoCAD のコマンドには command 関数で実行できるものと実行できないものがあります。 これは AutoCAD レギュラー版と同じ仕様です。
質問
割り込み中に割り込みをかける操作を何度も行うとインターナルエラーが起こる。
回答
AutoCAD LT2000、LT2000i、LT2002 では、割り込みの繰り返し処理に対する制御が正しく動作しません。 そのため、割り込みのネストを数回行うとシステムエラーになりますので、プログラムの際はこのような現象が起きないよう、注意して作成してください。
質問
レギュラー版のFASファイルやプロテクトファイルがロードできません。
回答
LT/com2002 は、レギュラー版用のプロテクトファイルをそのままロードすることはできません。 このため、ソースプログラムにしてから読み込むか、LT/com2002 専用のプロテクトファイルにしてください。
質問
LT/com2002 で AutoLISP ファイルや DCL ファイルにプロテクトはかけられますか?
回答
はい、LT/com2002専用のプロテクトファイルを作成し、ロードすることができます。 プロテクトファイルを作成するためのツールは、LT/com2002 をインストールすると LSP2LCP.EXE というファイル名で付属しています。
質問
作成したコマンドを繰り返し実行するとき、コマンド名が変わってしまう。
回答
LT/com2002 で作成したコマンドには、「 - 」や「 _ 」を付けないでください。 「 -MYCMD 」ではなく「 MYCMD 」として実行してください。
質問
LT/com2002のLISPで拡張エンティティ(拡張オブジェクト)は編集できますか?
回答
はい、できます。
質問
DelphiARX2000i で作成したARXプログラムがロードできません。
回答
LT/com2002 がロードできるARXは、DelphiARX2000i のライセンスが含まれたファイルだけです。 DelphiARX2000i のトライアル版でコンパイルしたファイルは読み込むことができません。

ダウンロード・インストールに関するご質問

質問
どのようにダウンロードするのですか?
回答
ダウンロードページより、画面に従って進んでください。 ダウンロードする製品を選択する箇所になりましたら「LT/com2002」を選びます。 ファイル形式の選択がある場合は、希望される種類を選択してください。 ファイル形式がよくわからない場合は、「.EXE」とついているものを選んでください。
質問
ダウンロードしたら次にどうするのですか?
回答
ダウンロードした後は、そのファイルを解凍(ファイルサイズを通常のサイズに戻し、元の状態に戻す作業をいいます)する必要があります。 ダウンロードされたファイル形式により異なりますが、「.EXE」とついたファイルの場合は、エクスプローラでそのファイルを選択し、ダブルクリックして実行してください。 「.LZH」とついたファイルの場合はファイルが圧縮されていますので、LHA解凍ツールなどで解凍してください。
質問
ファイルを解凍した後、どのようにインストールするのですか?
回答
LT/com2002 をインストールする前に、対応する AutoCAD LT をそのコンピュータにインストールして、動作確認を行ってください。
まず、Windows NT や 2000、XP の場合は、管理者権限のあるユーザー(Administrator など)でログインし直してください。 次に、解凍した後に作成された LCM1330J のフォルダ内に「SETUP.EXE」ファイルがありますので、これをダブルクリックして実行してください。 実行後は、画面の指示に従い、インストールを行ってください。 なお、インストールの途中でコンピュータの時刻を確認するメッセージボックスが表示されますが、セットアップを進める場合は「いいえ」をクリックしてください。
質問
LT/com2002 の製品版を購入したいのですが、トライアル版(お試し版)しか見つかりません。
回答
LT/com2002 は、インストールしただけではお試し版となっていますが、ライセンスを登録することで、そのまま製品版として動作します。
質問
ライセンスが登録済みの LT/com2002 を再インストールするには?
回答
ライセンスの登録状態は、LT/com2002 をアンインストールしてもコンピュータから消えません。 但し、再インストールを行うことで、ライセンスの再申請手続きを行う必要がでてきます。 以下の手順で再インストールを行ってください。
  1. Windows NT、2000、XP の場合は、管理者権限(Administrator など)ユーザーでログインしてください。
  2. LT/com2002 をアンインストールしてください。
  3. コンピュータの時刻を正常な状態に戻してください。
  4. LT/com2002 をインストールしてください。
  5. LT/com2002 を起動してください。
  6. ライセンスの再申請画面が表示されるので、画面の指示に従って、再申請手続きを行ってください。
  7. 再申請により、ライセンスが登録されたら、製品版として使うことができます。
質問
LT/com2002 をアンインストールすると登録されているライセンスは消えますか?
回答
LT/com2002 をアンインストールしても、ライセンスの状態は、コンピュータに記録されたままとなります。 このため、登録されているコンピュータのライセンスを無効にして、他のコンピュータに移す際は、アンインストールする前にライセンスの取り出しを行わなければなりません。
質問
LT/com のセットアップを起動すると「セットアップに必要なファイルが見つからないか、転送できません。セットアップは続行できません。」とメッセージが出てインストールできません。
回答
LT/com のセットアップは、Windows の管理者権限を持つユーザーでログイン後、操作を行ってください。 また、旧バージョンの場合、Windows Vista や Windows7 、一部の Windows XP で当エラーが出ることがあります。 その際は、当サイトで公開している最新バージョンの LT/com をダウンロードして、インストールを行ってください。

ご購入・ご注文に関するご質問

質問
LT/com2002 を購入するたびに、新しくメンバー登録するのですか?
回答
以前にメンバー登録を済ませている場合は、新規にメンバー登録しないでください。 LT/com2002 は、1つのメンバー登録に対して、後から追加で購入することができます。 つまり、メンバー登録1つに対して、複数のライセンスを購入し、利用することができます。
質問
購入する前に見積もりすることはできますか?
回答
メンバーログイン後のメニューから、注文前に見積もりをすることができます。 見積もり金額は、キャンペーンや注文本数、購入累積により割引がありますので、必ずしも定価のままではございません。 まずは、見積りで金額をお確かめください。
質問
お客様からLT/com2002のライセンス代金を一括して受け取っています。ライセンス代金の支払い元とエンドユーザーが違っても構いませんか?
回答
はい、構いません。ライセンス代金の支払い代行に関して、制約等ありません。 但し、仕切り額等はありませんので、サイト上に公開されている金額のままとなります。 (複数購入時の割引きは適用されます)

ライセンス・ご契約に関するご質問

質問
OEMパッケージは無くなったのですか?
回答
従来、販売しておりましたOEMパッケージ(パッケージ販売・販売代行向け商品)の新規ご購入については対応しておりません。 なお、既存のOEMパッケージのお客様につきましては、継続しております。
質問
私どものアプリケーションにLT/com2002を付けて販売したいのですが。
回答
LT/com2002 の再配布権を取得していただく必要があります。 再配布権を取得したい場合、サポートページの再配布権をご確認ください。
質問
うちのサイトからも LT/com2002 をダウンロードできるようにできますか?
回答
LT/com2002 の再配布権を持っていても、別サイトに LT/com2002 のダウンロード窓口を公開する許可はできません。 再配布権は、パッケージや受託開発等でインターネットを使わない環境で配布する権利を持っています。
質問
LT/com2002 自体の販売代行をしたいのですが。
回答
LT/com2002 自体の販売代行等の契約等や仕切価格等の設定はございませんが、エンドユーザーに代わってご注文を行うことはできます。

その他のご質問

質問
LT/com2002 for AutoCAD LT のバージョンアップ計画はないのですか?
回答
申し訳ございません。 バージョンアップについては、プレスリリースで声明している通り、計画はしておりません。