DelphiARX2002(フリーソフト)

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製品紹介

DelphiARX2002

DelphiARX2002 は、Windows 用開発ツール「 」の開発環境で、AutoCAD2000、AutoCAD2000i、AutoCAD2002 用のARXアプリケーションを開発するプロジェクト環境を提供するものです。
また、DelphiARX2002 で開発したARXアプリケーションは、LT/com2002 を使うことで AutoCAD LT2000、LT2000i、LT2002 上でも実行させることができます。 LT/com2002 のカスタマイズで、AutoLISP 以外により高度な Windows 用プログラムを開発する場合は、DelphiARX2002 を使って開発を行う必要があります。 ( ObjectARX で開発したARXアプリケーションは、LT/com2002 で実行できないためです。)

DelphiARX2002 のターゲットユーザー

DelphiARX2002 を必要とするユーザーは、LT/com2002 で動作するARXアプリケーションを開発したいソフトウェア開発者です。 DelphiARX2002 は、実質的に LT/com2002 で動作するARXアプリケーションを開発できる唯一の開発環境であるため、 AutoLISP で実現できない機能を AutoCAD LT に組み込みたいユーザーは、DelphiARX2002 を使ってARXアプリケーションを開発することを検討してください。

DelphiARX2002 に必要なアプリケーション

DelphiARX2002 の実態は、Borland Delphi 用のパッケージとライブラリになっており、Delphi5 か、Delphi6、Delphi7 のいずれかのバージョンが別途必要です。(エディションには依存しません) ARXアプリケーションの開発自体は Delphi のみがあれば可能ですが、デバッグ時には、AutoCAD 2000、2000i、2002 もしくは、LT/com2002 と対応する AutoCAD LT のいずれかが別途必要になります。 また、これ以外の Delphi や AutoCAD、AutoCAD LT のバージョンでは動作しないため、Delphi2007 for Win32 や RAD STUDIO では開発できませんのでご注意ください。

DelphiARX2002 に必要な開発スキル

DelphiARX2002 の開発環境である Borland Delphi のプログラム開発スキルはもちろん必要ですが、AutoCAD のオブジェクトや操作をするための ADSRx や一部の ObjectARX に関する開発技術を理解していなければなりません。 また、DelphiARX2002 自体には、Delphi や AutoCAD の開発に関するヘルプや解説書は準備されていません。

DelphiARX2002 に関するサポートについて

当社では、DelphiARX2002 に関する技術サポートを受け付けないことを前提として無料配布しております。 このため、DelphiARX によるARXアプリケーションの開発方法等は、付属のヘルプやサンプルプログラムをご確認ください。 なお、ご要望や不具合報告に関してはお問い合わせより受け付けますが、必ずしも改善や対応することをお約束することはできませんので、何卒ご承知の上でご利用ください。
また、当製品に関する今後のバージョンアップや機能追加は計画されておりませんので、これらのお問い合わせには対応しかねます。

製品仕様

DelphiARX2002

ソフトウェアの種類

  • フリーソフト(無料SDK)

  • 2次利用(開発物)時は、再配布ライセンスが必要(当サイトで無料発行できます)

アプリケーションの種類

  • Borland Delphi 用アドイン開発環境(パッケージ+ライブラリ)

  • 当ソフトウェア単体では動作しません。下記の対応ソフトが必要です。

入手方法

  • インターネットによるダウンロードのみ(CD等はありません)

AutoCAD に関連する主な機能

  • Delphi 自動アドイン用インストーラ付属

  • DelphiARX の新規プロジェクト作成ウィザード機能

  • エントリメッセージ作成機能による ADSRx イベント作成可能(専用ツールにて定義可能)

  • コマンド作成機能により AutoLISP 関数、AutoCAD コマンド作成可能(専用ツールにて定義可能)

  • リアクタ作成機能により AutoCAD の状態変化イベント取得可能(専用ツールにて定義可能)

  • レジスタアプリ機能(デマンドロード等)によるARXアプリケーション登録可能

  • ARXフォーム作成機能による AutoCAD 連動Form作成可能(専用ツールにて定義可能)
    (モーダルダイアログ、モードレスダイアログ、ドッキングフォーム、ドッキングツールバー)

  • 再配布ライセンス登録機能(開発物を2次利用する際のライセンス登録)

  • ADSRx のグローバル関数郡・型、ObjectARX のグローバルオブジェクト利用可能

  • DelphiARX 独自のクラス(AutoCADのドキュメント毎にオブジェクト生成されるクラス等)利用可能

  • ObjectARX ネイティブクラスへのアクセス可能(正常利用できる保証はありません)

  • ドキュメント毎にインスタンスが自動生成されるクラスの標準装備により、MDI環境に簡単対応

  • ドキュメント単位ではなく、アプリケーション全体での記録や処理の必要な場合にも対応

動作環境

DelphiARX2002 動作環境

実行プラットフォーム(対応ソフト)

  • Delphi5、Delphi6、Delphi7 のいずれか(各エディションは問わず)

開発物(ARXアプリケーション)の読込み可能 AutoCAD バージョン

  • AutoCAD 2000、AutoCAD 2000i、AutoCAD2002

  • LT/com2002 をアドインした AutoCAD LT2000、AutoCAD LT2000i、AutoCAD LT2002

互換 ObjectARX バージョン

  • ObjectARX2000、ObjectARX2000i、ObjectARX2002 に互換性あり

オペレーティングシステム・ハードウェアスペック

  • Borland Delphi の動作環境に準ずる。但し、より高速に動作する環境が望ましい。