メディアレイズ株式会社(本社:愛知県名古屋市)は、株式会社ヒラテ技研(本社:愛知県名古屋市)より2008年4月に DelphiARX の著作権、知的財産権、商標を含む一切の権利の譲渡を受けました。 DelphiARX は、LT/com2002 を使った AutoCAD LT 上で動作するARXアプリケーションを製作できる唯一のプログラム開発環境でしたが、2005年に販売を終了しておりました。 今回、メディアレイズ株式会社が当製品の譲渡を受けたことにより、LT/com2002 を使われるユーザーは、AutoLISP 以外のカスタマイズ方法を選択できることになります。
ObjectARX を Windows 用開発ツール「 」に移植した AutoCAD 用開発環境。
AutoCAD 2000、2000i、2002 にて読み込み可能なARXアプリケーションを開発できる。
唯一 LT/com2002 をアドインした AutoCAD LT で読み込み可能なARXアプリケーションを開発できる。
AutoLISP によるカスタマイズの限界を超え、Windows アプリケーションとしての機能拡張を行える。
AutoCAD コマンドや LISP 関数、リアクタ機能のイベントドリブンによりプログラム処理可能。
AutoLISP 同様のドキュメント毎の処理以外に、アプリケーション全体を操作することが可能。
メディアレイズ株式会社は、DelphiARX の著作権表記を変更した上で、DelphiARX2002 バージョンを2008年5月中に公開する予定でいます。 当製品の機能面については、従来製品(DelphiARX2000i 上記参照)から変更や追加は行いません。 また、当製品は元々有料の開発環境でしたが、当社では技術サポートを受けない代わりに無料の開発環境として提供することにいたしました。 現在予定しているサービス体制は下記のようになっています。
DelphiARX2002 は無料の開発環境として、ダウンロード公開します。(誰でも入手可能です)
DelphiARX2002 が対応する Delphi バージョン、AutoCAD バージョンは従来製品と同じになります。
ソースコードの公開範囲、ヘルプ類の情報は、従来製品の有料版と同等にします。
第三者への再配布には従来製品と同様にライセンス情報が必要となります。
ライセンス情報は、当ウェブサイトにてユーザー登録することで無料入手できるものとします。
DelphiARX2002 に関する作り方や技術等の問い合わせは基本的にサポートしないものとします。
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